モチベーションを下げないことの重要性【思考法】

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仕事が面倒で嫌だとか勉強しなきゃいけないけどやる気が出なくて全然進まないなどの悩みは全てモチベーションが下がっていることが原因です。モチベーションが下がらないようにするためには何に気をつけたら良いのか考えていきたいと思います。

世の中はある程度向き不向きで成り立っている

世の中にはいろんな職業がありますがあなたは今の仕事をどのように選択しましたか?おそらくある程度は自分に向いている職業を選んでいると思います。

例えばざっくりですが、話すのが得意な人は営業や接客、深く論理的に考えるのが好きな人はエンジニア、体を動かすのが好きな人は土木関係とかだと思います。各職業に集まる人にはそれなりに似た性質があります。深く考えるのは好きだけど体は弱いし運動も好きじゃないって言う人が土木関係の仕事を選ぶ事は珍しいと思います。

このように世の中と言うのは程度向き不向きで成り立っていることが分かります。

自分に向いていることはそれほど苦ではない

例えば下記の2人を考えてみます。

Aさん:直感的に考えるタイプで話すのが好き。人とのコミュニケーションが得意。仕事はショップ店員。

Bさん:一人で論理的に考えるのが得意。コミュ障。仕事はアプリ開発のエンジニア。

AさんとBさんは正反対の特徴を持っています。例えばこの二人の仕事を交換したらおそらく二人とも嫌で仕方ないと思います。

こんな感じで、自分に向いていない事は苦に感じるはずです。逆に言うと自分に向いていることはそれほど苦に感じないと思います。

モチベーションが下がるシチュエーションは人によって違う

何が言いたいかと言うと、「モチベーションが下がるシチュエーションは人によって違う」と言うことです。

つまりモチベーションが下がらないようにするためには「人それぞれ違う方法で対策が必要」です。

同じ環境でも人によって感じ方が違う

ここでもう少し掘り下げてCさんとDさんを例に挙げてみます。

Cさん:バリバリの理系でプログラミングが大好き。プログラマー志望で入社。

Dさん:どちらかと言うと理系だがプログラミング自体はそれほど好きではない。プログラマー志望ではなかったがプログラマーとして入社。

CさんとDさんはどちらも同じ会社に勤めているとします。この会社はとても忙しく二人とも毎日夜遅くまで仕事をしています。

この状況ではCさんとDさんのどちらの方がストレスレベルが高いでしょうか?

もちろんDさんですよね。Cさんはプログラミングが大好きなので毎日夜遅くてもそれほど苦には感じていません。一方Dさんはプログラミングが特に好きでは無いので毎日ストレスを感じています。

ここでもう一つ質問です。CさんとDさんはどちらの方が仕事の効率が良いでしょうか?

おそらくCさんの方が効率が良いはずです。Cさんはプログラミングを続けてもそんなに苦に感じないので疲れもそれほど感じないと思います。さらにCさんはそもそもとしてプログラミングが大好きなので得意である可能性も高いです。一方Dさんはプログラミング自体そんなに好きじゃ無いので長時間やると疲労がすごく溜まってしまいます。毎日夜遅くまで残業しているので毎日徐々に効率も落ちていきます。

つまりこの場合「Cさんには遅くまで仕事をしてもらう。そしてDさんには早めに帰ってもらいリフレッシュしてもらう。」が会社全体として効率を最大化できると考えられます。

Cさんが帰れないなんてずるいとか思われる方もいるかと思いますが、Cさん自身は大好きなことをやっているのでずるいとか思わないはずです。(もちろん体力的には気をつけないといけませんが)

たまに「俺がやってきたんだからお前もやれ」的なことを言う上司や先輩がいますが、これは完全にNGです。二人は赤の他人なので向き不向き、好きなことや嫌いなこと、体の特性、価値観まで全て違います。自分のやってきたことを押し付けるような人がいたら相手にしなくてOKです。この考え方は下記の記事でも紹介しています。

https://akublo.com/separate-tasks/

やらなきゃいけないけどやる気が出ない時の対処法

目的を意識する

勉強しなきゃいけないけどやる気が出ないという時があると思います。そう言う時は「勉強する」と言う近い将来ではなく、なぜ勉強するのかと言うことを考えてみてください。例えば、受験に合格するため、資格を取るため、とか色々あると思いますがこれではまだ近すぎます。さらに深く、じゃあなぜ受験に合格したいのか、なぜ資格を取りたいのか、を考えてなるべく遠い未来をイメージしてください。そうすると、大企業に入って世の中に貢献したい、専門的な仕事で生活を豊かにしたい、とかが出てくると思います。

結局のところ、なぜ今頑張るのかと言うと「自分または誰かの生活を豊かにするため」に行き着くと思います。

逆を言うと「これを頑張っても将来豊かにならないな」と感じたことには時間をかけるべきでは無いと思います。

まとめ:モチベーションを維持する利点と方法

モチベーションが下がらないと何が良いか

・仕事の効率が上がる

・勉強が捗る

モチベーションが下がらないようにするためには

・方法は人それぞれ違うため、個人の特性を尊重して「みんな一緒」の考えは捨てる

・「自分または誰かの生活を豊かにするため」を意識する

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