【思考法】頑張っても成果が出なくて嫌になる!【解決法:課題の分離】

思考法

頑張っても成果が出ない人は労力をかけるべき対象が間違っているかもしれません。労力をかけるべき対象を見極めて無駄な労力は使わないようにしましょう。

この記事を読むと下記がわかります。

・無駄な労力を使わないようにする方法

・課題の分離とは

無駄な労力を使わないようにする方法

何事もそうですが無駄な労力を使わないようにし、労力をかけるべき所に集中するべきです。

動かせない岩は動かそうとしない

簡単な例で言うと例えば、道を歩いていたら目の前に大きな岩があったとします。先に進みたいけど岩があるので進めない状況です。まず初めに考えるのは岩を動かせるかだと思います。見た感じ動かせそうにないけど試しに押してみる。やっぱり全然動かない。動かないなら別の道を探す努力をした方がいいですね。この例で言うと「岩を動かそうとする努力」と言うのが無駄な労力です。岩が動かないなら早めに別の手段を考えた方がいいですね。

つまり何が言いたいのかと言うと「岩を動かす」と言うのはどうしようもない事(不可能な事)だから違う方法を考えた方がいいですね。と言う事です。

もっと一般的に言い換えると「操作できないものを操作しようと努力するより、操作できるものを操作しましょう」ですね。

今の例えは日常ほとんど起こり得ないので、もう少し日常的な例えを考えてみます。

人の行動を操作しようとしない

人の行動というのはちょっとくらい操作できるかもしれませんが、ほとんどの場合は操作不可能です。個人が考えて個人が行動するため完全に操作することはできません。

例えば「あの人は仕事をやってくれない」とか「あの人はいつもお金の話ばっかりしてくる」とかあると思いますが、愚痴を言っても何も改善しません。なので基本的には操作不可能と割り切って違う事に集中すべきです。仕事をやってくれないなら違う人に頼む、性格が合わないなら適当に付き合えばOKです。他人が仕事をしないことや言うことは自分の課題ではありません。こういったことを言うと「冷たい」とか「ドライ」と感じるかもしれませんが事実なので仕方ないです。そういったことを考えること自体も無駄な労力になっています。

これらの考え方のように、「自分の課題」と「その他(他人)の課題」を切り離して考えることを「課題の分離」と言います。

課題の分離とは

アドラー心理学で出てくる思考法です。アドラー心理学において、人間関係というのは自分の課題と他人の課題が混ざってしまうのが原因と考えていて、課題の分離をする事で人間関係の問題を解決できると考えています。

私もそこまで詳しくないのですが、この考え方をする事で人間関係に対してストレスがグッと減りました。

私が読んだ本は「嫌われる勇気」という本です。すごく有名な本です。もし興味があれば読んでみてください。

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